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本日は那覇の老舗の喫茶店「Rose Room」へ足を運んで来ました。ここは○十年前の高校生の頃度々訪れた思い出の場所です。久しぶりに中へ入るとあの頃と寸分違わず同じ空間が.*・゚ .゚・*.


沖縄は観光化により急激にあちこち変わってしまいました。思えばあの頃の国際通りと平和通りには服屋や雑貨店の2階に喫茶店があったりしたものでした。あぁ、タイムスリップしてもう1度、地元民で賑わっていたあの頃の那覇の街を歩いてみたいと心から思います。


話がそれましたが、この日はたまたまなのかお客さんが皆男性でした。今時珍しい店内喫煙可と言うのもあるのだろうか。もちろんWIFIもないのでタバコを片手にゆっくり読書されている方も居て、確かにここはデジタル的な物は似合わない…と私もスマホをそっとカバンにしまったのでした。


オーナーさんがご高齢なので営業の継続が懸念されますが、できればどなたかに引き継いで欲しいなーと勝手に願っています。 これからの涼しい季節のうちになるべく通う様にせねば…。


いろんな物や場所が新しくキレイで便利になっていく時代の中、ひっそりと取り残された様に存在する自分だけの宝物を大事に大切に味わって行きたいと思っています。 

気が向いたらまた書き留めるかもしれないので、その時はお付き合い下さると嬉しいです^_^



昔から変わらない店構え。


反対側の角度から。


ステンドグラス風な絵が何とも言えない。


入ってすぐの店内の雰囲気。


左手にはコーナー席が✨


階段を上がって2階へ。


突き当たりに昔使っていたのだろうか?と思われる看板が。


2階の様子。お客様が居らしたので奥は撮らず。

天井に梁が〜カンゲキ(。>ω<。)


ケーキセットをいただきました。

今や沖縄にもおしゃれなカフェがたくさんありますが、一昔(二昔…?)前には、どちらかと言うとファーストフード店や怪しげな24時間喫茶の方が目に付いた記憶があります。

そんな中隠れる様にこっそり存在している昔ながらの喫茶店をすきま時間に訪ねています。


先日は南風原町の住宅街にひっそりと佇む「可否館」に行って来ました。

レンガ造りの階段にレトロな巨大コーヒーミルが目印です。

こじんまりとした店内は濃い茶色の木の柱や、どことなく民藝的な家具が落ち着いて大人な雰囲気です。お客様のリッチ&オシャレな雰囲気なマダムお二人が、運ばれて来た美味しそうなケーキを見て「まぁ素敵♡」と上品な黄色い声をあげておられました。


美しいグラスに丁寧に入れられたアイスカフェオレをいただきました。

紅型風なメニューがかわいく、ひらがなで書かれているのが更に良いです。


男性&女性のお二人がにこやかに対応して下さいました。男性の方はパリッとした清潔感のある出で立ちで、ラフなファッションが多い(気がする)カフェの雰囲気とは一味違い新鮮でした。

女性の方に「SNSにお店の事書いてもいいですか?」と尋ねると大変喜んで下さり、お客様に「書いて下さるんだって!」と言われ「わぁ〜良かったね〜」と歓喜の声が。

そんなにたいしてフォロワー数も居ないので申し訳ない気持ちになりましたが、他の人に知ってほしい様なほしくない様な複雑な気持ちなのでブログにしました。


なのであえて詳しい場所等は書きませんが、気になる方は調べて尋ねてみて下さいね😊


「エコール」

フランク・ヴェデキントの小説『ミネハハ』原作。監督ルシール・アザリロヴィック 2004年フランス・ベルギー制作。


良かった。賛否両論ある作品だと重々承知の上ですごく良かった😭😭😭きちんとした大人の方からお叱りを受けそうだけど…(一応私も初老に近い充分大人)。


何だかんだ言っても少女の魅力ってあると思うのですよ。少女に限らず少年の魅力も然り。私も一応子供がいるので、怒る大人の気持ちも充分理解できます。


しかししかし、それとは別として…人間の一生においてそれぞれの年代の魅力がありますが、少女時代のそれは別格な気がします。一瞬だけの儚げな美と言いますか。だからこそ少女物の絵画や映画、小説などいろいろあるのかと。


この映画に出てくる女の子達は超絶美少女と言うより、日常の中では可愛い方にに分類されるかな?と言う感じ。それがかえって不思議な効果を醸し出してるのかも。世界の美少女ランキング見てると、本当にお人形の様で現実に居るとは思えないレベルだもんなぁ。ほとんど上位が白人女子なのは、ま〜しょうがないのかなぁ。彼女らの振りまく妖精度、天使感は私には否定できない。


それはさておき、私を虜にしたのは少女達よりも先生役の大人の女性達。特にエレーヌ・ド・フジュロル演じる足の悪い先生が、杖ついてるのにタイトなスカート&上品なのに妙に艶っぽいブラウス、そしてハイヒール!👠!足悪いのに‼️最高じゃないすかこのセンス😭😭😭バレエの先生役 マリオン・コティヤールは言わずもがなでミステリアスな美しさ。フランスの女優はタバコが似合うね。


深い森の中、高い塀に囲まれた古い教会の様な誰も知らない学校。そこに暮らすのは女生徒、女教師、老女の使用人、女性だけ。


ドア、床、窓、建物のディテールから、机、椅子、棚の家具類まで全てが美しい✨白で統一された少女達の制服やバレエの衣装(アニエス・べー )、食器ににいたるまで隙がない。もし1つでも安っぽい要素があったならガラガラと音を立てて崩れてしまうだろうに、監督の完璧な仕事が素晴らしすぎるよ ( ߹꒳​߹ )アリガトウ


古い物を大事にするヨーロッパだからこそ撮れた映画かも。こんな物語を映像化できるなんて、そしてそれをお茶の間で観れるなんて…何て贅沢なんでしょう。そう、美しくてミステリアスで贅沢な作品なのです。謎で不可解な箇所も多くおすすめする人をすごく選ぶ映画だとは思いますが…(そんな作品ばかり観がち( ´•ᴗ•ก)ポリポリ)。

※Amazonより画像引用しました。



あ、このページを見つけてしまいましたね。


誰にも見られたくない様な、日常には何の役にも立たない話を誰かと共感し合いたい様な、そんな映画を観終わった後の行き場のない気持ちを書き留めたいとずっと思っていました。


が、なかなか時間がなく…と言うか筋金入りの要領の悪さが1番の原因ですが、まぁとにかく実行できずにいました。


数日前までコロナ陽性で家籠もりになり、高熱による頭痛がなかなかに激しく寝るに寝れない日々が続き、気を紛らわすために映画三昧する事に。


そんな中久しぶりに美しい映画に出会い、これは今のこの気持ちを文字にして冷凍保存せねば…と誰に望まれる訳でもなく重〜〜〜い腰をやっとあげる気になりました。


記念すべき第1回は「蜩ノ記」。「ひぐらしのき」と読むのですが、2014年公開の葉室麟(はむろ りん)氏による時代小説を映画化した物で、役所広司さん岡田准一さんなどが出演されています。


後から気づいたのですが、監督の小泉 堯史(こいずみ たかし)さんは、「雨上がる」と言う映画も撮られていて、観た後にじんわり暖かい気持ちになれる大好きな1本だったので、私の琴線に触れまくりな作品を作られるのだなぁと、とても嬉しくなりました。最近モヤモヤした気持ちになりがちだったのですが、主人公の秋谷(しゅうこく)の生き様に心洗われる様でした。


日本人が忘れてしまった武士道の精神…てなセリフは、手垢つきまくりの使い古された言葉ですが、スピードと自己アピール必須な今の世の中についていけない時代遅れなヤツが1人位居たっていいかな…?(ワイ)と、すさんだ心を労わってもらえて、ポツンと世の中から取り残された様な寂しい気持ちになった時に、また観返したい美しい映画でした😊

しかし本当に役所広司さんは、優れた演技力と幅の広さをひけらかすこと無く役柄になりきれる、素晴らしい俳優だなぁとしみじみと感動してしまいました✨

いや〜映画って本当に素晴らしいですね(by MIKE MIZNO )

※画像アマゾンより引用しました。

ここしばらくバタバタでSNSも投稿できずにいました。

先日、白ピーの調子が良くないとお知らせしましたが今も厳しい状況です(>_<)実は、放置中のアクシデントで脊髄を損傷し足が麻痺してしまい、歩けずとまり木にもとまれない状態です。

事故直後は弱って足もダラーンとなっていましたが、神経の炎症を抑える薬とマッサージ&リハビリで、少しずつ動く様になって来ました。

店ではビビりな白ピーですが、家ではピー太よりも大きな態度で、実際は小柄ながら気丈で強い子です😅
そんな性格が良かったのか、バリアフリー仕様にしたケージの中で、自分なりに工夫して羽やくちばしを使って移動したり、立つ練習を自発的にしています。

安全を確保した部屋で見守られながら飛ぶ事もできていて、まだ着地は滑り込みセーフの様に胴体を使っていますが、不自由ながらピー太や家族と遊ぶ事も少しずつ出来る様になっています😊

ここ数日悲しみと自責の念で深く沈んでいましたが、前向きな白ピーの姿を見て、私達も今の状況を受け止め前に進んで行かねば…と励まされています。1番辛いのは白ピーなはずなのに…(><)

生きたい!動きたい!と言う小さな体から溢れ出る生命力に胸を打たれています。完全に元に戻れるかはまだ分かりませんが、希望を捨てずに出来る事はやってあげたいと思っています。

時間がなく乱文ですみません💦
あ!クッキーは元気に過ごしています。まだ隔離状態ですが、今や小柄な白ピーより大きくなってます( ⍥ )私が白ピーに付きっきりなため、すっかり旦那の方にに懐いています^^

またインコ達の状況、空いた時間に報告できれば…と思います。
心配して下さった皆様、ありがとうございます✨人間&インコの小さいけれど大事な家族達、一緒に歩んでいく所存です。

どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
白ピー、もう少し元気になったら新しい画像UPしますね。
この頃の状態に少しでも戻れる様に毎日願っています.*・゚ .゚・*.

久しぶりのブログです(*◜௰◝*)

鳥さんと暮らしている方ならご承知でしょうが、鳥さんは野菜の中でも豆苗が好きな子が多く、うちのインコ達も大好きです。特にピー太は豆苗の袋を見ただけでも「よこせ〜!」と目の色が変わります。

スポンジ状の苗床を水につけて育てている方も多いと思います。私も挑戦したのですが、家の環境が悪いのかコバエが寄って来てしまい、断念しました( -言- )

そんなこんなで度々新たに購入するのですが、全部使い切れない事も…

そこで私はヒラヤチーに入れて食べたりしています。ヒラヤチーとは沖縄の家庭料理の定番で、薄くてシンプルなお好み焼きって感じです。通常はニラを入れますが、豆苗も青臭さが緩和されモリモリ食べられます。

先日はうっかり刻んであった豆苗を入れ忘れ、具なし状態で焼いてしまいました😢苦肉の策でマヨネーズ&ウスターソースを混ぜた物に、更に細かくした豆苗を混ぜ、ドレッシングの様に上にのせて食べてみました。

これが…青臭さは押さえられつつシャキシャキ感は残り、なかなかいけたのでした❤︎.*
好き嫌いはあるかと思いますが、もし私の様な失敗をした時はお試しあれ〜(そんな失敗する人居ないか…)。
白ピーはホッペを指でカキカキされるのが大好きです。でもカゴの中に居る時限定です。

放鳥中にカキカキしようと指を近づけると、テンションが上がりすぎて目が点になり、発情手前になってしまうのです( ˊᵕˋ ;)💦

しかも気が向いた時のみで、ほっといてほしい時は指を出してもチラ見のみで「フン」と言う顔をしています(´・ω・`)ショボ-ン

ピー太は幼鳥の頃はカキカキ大好きだったのですが、爪切りや薬を使用する時などに保定されるうちに手が嫌いになったのか、ついつい指を噛んでしまいます。

でも白ピーが気持ち良さげにカキカキされている姿を横目で見て、「ギャピーー!!」と悔しげ&切なげな顔で鳴いて(泣いて…?)います。どうすれば…と悩む私です( ´•_•。)💧

先日は画像の様にしばしの間待ってて、指を再び出したらホッペをぶっ刺してきました。

インコ達から見たら私なんて巨人並の大きさだろうに、小さな体を安心して預けてくれる姿に大きな幸せを感じる瞬間です(っ・ω・)っ♡


いつも開店前の午前中、30分程インコ達をカゴから出して放鳥しています。

今日はピー太が水浴びをしたがり、時間がなかなか長かったので、急いでバタバタ店に駆け込みOPENしました(いつもバタバタしてますが💦)。

うちのインコ達は水浴びをしたい時には、私が台所で水仕事をしている時、肩にやって来て「水浴びしたいな〜」と言う顔をします。

その時は急いで手を洗い「ホレ」と手のひらに水を貯めてあげます。
すると画像の様な感じで、手のフチにとまりながら水道から出る水を少しついばんだりして楽しんでいます。

私が手でピー太の頭上から水を滴り落としてあげると、ピーピー言いながら嬉しそうにブルブルしています。
ピー太は基本的に怖がりなので、手のひらの中には入らず、この方法で満足しています。

白ピーも似た感じですが、もう少し大胆です(またいつか書きますね😊)。

ずぶ濡れになると、手のひらから肩につたって来て顔の真横で「見てた?見てた?」と言う顔でガン見します。

「見てた、見てたよ〜」と伝えると、安心してまた手に戻り、水と付かず離れずで戯れます。私が絶えず頭上からかけてあげてるんですが😅

それを何度も繰り返して満足すると、別の場所に移動して、しばらくのんびり羽繕っています。
その一連の姿がかわいくてかわいくて、こんな幸せな気持ちにしてくれてありがとう✨と、インコ達に感謝の気持ちでいっぱいになります.*♡*♡.*♡.*
白ピーは現在2歳のマイペースなセキセイさんです。ピー太を迎え2年程経った頃、仲間が居た方がいいかな…?と考え始めました。


オス同士の方が相性が合いやすいと聞いて、店主さんが雄雌見分けられるとの噂の小鳥屋に行く事に(ピー太も同じ店)。

やはりピー太の時と同じく数羽のヒナが一緒の箱に入っていて調度店主さんがご飯をあげていました。

白い赤目の子が我先にとガツガツ食べ、そのう(インコの喉元にある食べ物を貯める袋)をパンパンにしていました。😄

 噂の店主さんに「この子オスだと思うよ〜」と言われお迎えを決めました。家に着いて白ピーを見たピー太の反応は「こいつ、鳥っぽいけど飛ばないし、ピーピーうるさいな…」ってな不思議な表情をしてました(^_^;)


お迎えして2週間程経った頃、白ピーの💩が通常より大きい事に気づきました。健康診断も兼ねて病院で見てもらうと、何とすでに発情していて、いつでも卵が産める様に骨盤が開き、それに伴い💩も大きくなっているとの事(゚ロ゚)しかもセキセイインコに多い AGY (メガバクテリア症)でした。


ヒナは薬で治療出来るとの事で、飲み薬を処方してもらい、発情は睡眠時間や温度管理などで対策して行く事に。

ヒナで発情とは白ピー、オマセさん…との思いと、まさかのメガバクで頭がグルグルしつつ、ふと「って事はメスなんですか?」と、先生に聞くと「ですね」と。

繁殖し過ぎると大変なのでカゴは別、放鳥は一緒でもいいが仲良くなり過ぎない様に、とアドバイスをいただき、メスの白ピーとの暮らしが始まりました。

しばらくすると白ピーは飛び始め、ピー太の事を先輩か兄と思っているのか、あとを着いてまわり、ご飯も同じ物同じ容器から食べたりと、何でもマネする様に(^_^;)

それから1年程経ったある時、ピー太に発情行動が見られる様に。あちゃーと思っていたら白ピーはその行動までマネしてヌイグルミなどにおしりをスリスリし始めました。

これはピー太が好きなあまり、メスなのに発情行動までマネしてるのか…❓と謎な状況でした。更に1年後、白ピーの健康診断の時期がきて、診察の際に先生に話してみました。

2年も産卵がないのはオスの確率が高いとの事で、またまた「えぇ〜‼️」と頭がグルグルしました𖦹‎ࡇ𖦹‎
でもでも先生、ヒナの時に発情で骨盤開いてるって仰ってましたが…⁉️と伝えると、「たまにオスでもそんな症状が見られる事がある」と。鳥はまだまだ謎の多い存在です🕊

犬や猫に比べると飼い鳥のデータは少ないそうで、まだまだ解明されていない事が多々あるのだと思われます。

しかも私達哺乳類とは生態がかなり違う鳥類。そして野生と飼い鳥では生活様式が違うので、別に考えなければいけない部分もあるのだと思います。

今のところ白ピーのジェンダーはたぶんオス…と考えてますが、中性的でツンデレな所が魅力的な白ピーです(*^^*)

…と言う事は小鳥屋の店主さんのお見立ては当たってたのですね❣️( ˙◊˙ )❣️
2022/01/24(月) 19:15
昨日は急遽店をお休みして、ピー太を病院に連れて行って来ました。

ピー太は発情気味で、雄のインコ特有の吐き戻しやお気に入りのおもちゃなどに対する交尾行動が見られていました。

対策として、光を遮断した中での1日12時間の睡眠確保、発情を促すおもちゃの撤去、体重管理などに気をつけていましたが、治まったと思ったらまた再開したりと、苦戦していました。

慢性的に発情が続くのはインコさんの体にとって負担となり、雄の場合精巣腫瘍になってしまったりします。

インコさんの鼻の部分(ロウ膜と言います)が茶褐色に変化したら精巣に何らかの異常があるサインと言われていて、数日前にピー太のロウ膜の一部が茶色っぽくなっているのに気づきました。

私は「とうとう恐れていた事が起こってしまった…」と、目の前が真っ暗になりました。
精巣腫瘍になると命を落とす確率が高いと言われています。

ちゃんと管理してあげられなかった自分が情けなく、飼い主失格だ…こんなんで鳥雑貨の店なんてやってる資格ない…と眠れぬ日々を過ごしていました。
とにかく症状が悪化する前に少しでも早く診て貰おうと、急いでかかりつけの病院へ向かいました。

触診での異常はなく体重も適正でした。
先生はロウ膜の色を診て、確かに茶褐色になってはいるが、発生する場所が通常と違う…と、おもむろに液体を含ませた綿棒でゴシゴシされました。

すると…茶色が少し薄くなりました。
どうやら、何故かどこかで付着した汚れだったのです。
えぇーそんな事あるの️⁉️( °◊° )とビックリでしたが、とりあえず安堵しました。

でもわずかにロウ膜の縁に変色が見られるとも言われ、とにかく発情対策をしっかり!との事でした。

鳥さんと暮らしている方で発情抑制に悩む方は多いと思います。ピー太は今回は何事もなく済みましたが、まだまだ油断は出来ません。

今回の事で改めて私にとってのピー太の存在の大きさを実感して、これからもしっかりと管理してあげねば…と強く思いました。

↓ピー太のロウ膜の変色した部分と、先生からお聞きした、精巣に異常がある場合、良く見られる変色部分の図を描いてみました。
少しでもどなたかの参考になると幸いです☆*。
ピー太の画像がボケボケですみません💦


保定されているピー太。下:「離せ〜!!」と言ってます( ^_^ ;)


ロウ膜の汚れを処方してもらった消毒液を含ませた綿棒でゴシゴシ。

ピー太は2017年10月10日生まれの白地に絵の具でササっと描いた様なブルーの模様がきれいなセキセイです。


初めてピー太に会ったのはとある小さな小鳥店でした。

今は少なくなった昭和の香り漂う昔ながらのお店で、他のセキセイのヒナ達と一緒に段ボール箱に入っていました。

確か15羽程居たかと思われるヒナ達は色も個性も様々で、眠っている子や数羽で寄り添いあっている子、「僕を連れてって~!」と言わんばかりに箱を飛び出してきそうな子、どの子も皆ポヤポヤでかわいくてずっと見ていたい気持ちで見つめていました。

そんな中ピー太はやや引っ込み思案気味に箱の隅っこにピッタリへばりついていました(^-^;

臆病な子なのかな?と思いつつ、色合いのきれいさと何となく直観的に「この子にしよう!」と、お迎えする事に。

お店の方手作りの段ボールの家と共に家に来たピー太はやっぱり少し怖がりでしばらくは箱に設置された小さな小部屋から出てこようとはしませんでした。

でも挿絵したり一緒に遊んでいるうちにすぐに心を開いてくれました。

今でも思い出すのがやっと飛べるようになって狭い家の中を嬉しそうに飛行練習していた時、まだコントロールがうまくいかなくて壁に激突してしまった事です💦

その時は蝋膜に怪我をしてしまいました…。


しかし今ではすっかり立派な成鳥となり、自由に飛び回っています(*^^*)






子供の頃から雑貨屋や文具店が大好きでした。私が子供時代を過ごした70、80年代は今の様な大型ショッピングモールはなく、個人店が主体でした(あってもデパートでした)。

小学生の頃、近所に小さな文具店が数店あり、そこでカラフルな鉛筆や消しゴム、メモ帳を眺めているだけで胸がワクワクしたものでした。

中学生になると街中の小さなファンシーショップまで足をのばし、少ないお金をやりくりしてささやかな雑貨を買って幸せいっぱいな気持ちになっていました。

高校生になると外国の音楽や映画、ファッションにも興味が出てきて日本にはないデザインの服や雑貨にも興味を持つ様になりました。当時はまだ珍しかった古着屋へ通って、穴の開いたデニムのカッコよさに目覚めたりしていました。

いつの時代にも雑貨や服は私を幸せにしてくれる大事な存在でした。


そしてそれはほとんど個人店で、今思えば建物も古くそんなに品揃えも良くなかったのですが、それでもあの時代には十分すぎる空間でした。


現在、私も大型複合施設は好きでたまにお世話になっていますが、それとは別で個人店ならではの良さも大事にしたいと言う思いがずっとありました。

それが今の店を開こうと思った大きな理由のひとつです。

私の店を見つけて勇気を出して訪ねてくれた方々が、こんなところにこんな場所があったなんて…と、子供の頃の私の様な気持ちになってくれたらこんなに嬉しい事はありません(#^^#)