ピー太病院へ

2022/01/24(月) 19:15
昨日は急遽店をお休みして、ピー太を病院に連れて行って来ました。

ピー太は発情気味で、雄のインコ特有の吐き戻しやお気に入りのおもちゃなどに対する交尾行動が見られていました。

対策として、光を遮断した中での1日12時間の睡眠確保、発情を促すおもちゃの撤去、体重管理などに気をつけていましたが、治まったと思ったらまた再開したりと、苦戦していました。

慢性的に発情が続くのはインコさんの体にとって負担となり、雄の場合精巣腫瘍になってしまったりします。

インコさんの鼻の部分(ロウ膜と言います)が茶褐色に変化したら精巣に何らかの異常があるサインと言われていて、数日前にピー太のロウ膜の一部が茶色っぽくなっているのに気づきました。

私は「とうとう恐れていた事が起こってしまった…」と、目の前が真っ暗になりました。
精巣腫瘍になると命を落とす確率が高いと言われています。

ちゃんと管理してあげられなかった自分が情けなく、飼い主失格だ…こんなんで鳥雑貨の店なんてやってる資格ない…と眠れぬ日々を過ごしていました。
とにかく症状が悪化する前に少しでも早く診て貰おうと、急いでかかりつけの病院へ向かいました。

触診での異常はなく体重も適正でした。
先生はロウ膜の色を診て、確かに茶褐色になってはいるが、発生する場所が通常と違う…と、おもむろに液体を含ませた綿棒でゴシゴシされました。

すると…茶色が少し薄くなりました。
どうやら、何故かどこかで付着した汚れだったのです。
えぇーそんな事あるの️⁉️( °◊° )とビックリでしたが、とりあえず安堵しました。

でもわずかにロウ膜の縁に変色が見られるとも言われ、とにかく発情対策をしっかり!との事でした。

鳥さんと暮らしている方で発情抑制に悩む方は多いと思います。ピー太は今回は何事もなく済みましたが、まだまだ油断は出来ません。

今回の事で改めて私にとってのピー太の存在の大きさを実感して、これからもしっかりと管理してあげねば…と強く思いました。

↓ピー太のロウ膜の変色した部分と、先生からお聞きした、精巣に異常がある場合、良く見られる変色部分の図を描いてみました。
少しでもどなたかの参考になると幸いです☆*。
ピー太の画像がボケボケですみません💦


保定されているピー太。下:「離せ〜!!」と言ってます( ^_^ ;)


ロウ膜の汚れを処方してもらった消毒液を含ませた綿棒でゴシゴシ。

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